認知症予防は食事から!
認知症になる人は増える傾向にありますが、認知症になって周りに迷惑をかけないためにも、
今から認知症予防に効果があると言われている食事を紹介します。
といって、摂取カロリーや、塩分、糖分などを考えた食事を毎日考えるというのは大変です。
材料の買い出しや調味料にも注意を払う必要があるため、素人が認知症予防の食事を作ろうと思うと、大変な作業になります。
しかし、つい最近、食材(ミールキット)宅配サービス最大手である「ヨシケイ」が、認知症予防医の監修メニューを開発し販売を始めました。
ミールキットとは、完全使い切りの食材がセットになっていて、調味料まで含まれているので、食材の買い出しは一切必要なく、
食材に付いているレシピ通りに作れば約20分で食事が完成するという食材キットです。
近年、共働き、産前産後の奥さんを抱える家庭などで利用者が急増しています。
この認知症予防医の監修メニューで食事をすることで、認知症予防だけでなく、健康寿命の延伸にも期待が持てます。
いっそのこと、完全調理された食事があればと思うかもわかりませんが、
できれば自分で調理することも認知症の予防になるのです。
調理するということは、頭も体も使い脳の前頭前野の活性化にも繋がり、認知症の予防に効果があると言われているのです。
ということで、できれば自分で調理したいところですが、調理してくれる人がいるのなら甘えてもいいでしょう(笑)
認知症予防医の監修メニューのポイント
- 腸活
- 血液サラサラ
- 骨と筋肉の強化
- 糖質は1回の食事で30gに
認知症予防医の監修メニューは、過不足しがちな栄養素量や、糖質、野菜量、塩分などに注目し上記4つのポイントを押さえています。
1週間平均で、この4つのポイントの基準目標を達成するように構成されています。
ひろかわクリニック院長&認知症予防医
京都大学医学部卒業
麻酔科専門医から、精神科医に転向し認知症やうつ病などメンタルの治療を手掛ける。
ヨシケイ提供:認知症予防医の監修メニュー
月曜日から土曜日までの1週間の間に、週2〜3点を医師監修のサポートメニューとして提供しています。
認知症予防医の監修メニュー例
- 白ひらす西京漬焼き/五目けんちん煮/ゆず香あえ
[糖質22.2g:野菜量約120g]
- まぐろつみれのねぎま鍋
[糖質23.4g:野菜量約230g]
- 鶏ささみとセロリの塩炒め/ゆでワンタンのごまだれがけ/わかめスープ
[糖質15.6g:野菜量約160g]
ヨシケイ認知症予防医の監修メニュー「和彩ごよみ」
ヨシケイが提供する認知症予防医の監修メニュー「和彩ごよみ」は、厚生労働省の2020年「日本人の食事摂取基準」の改定を受けニューを刷新しました。
食事や生活習慣の改善が認知症予防、健康寿命の延伸ににつながるという治療活動を行っている「ひろかわクリニック」の広川先生が監修しています。
認知症は「生活習慣病」の終着駅と考え、食事や生活習慣の見直しを提案しています。
メニューの種類
- プレミアム
- スタンダード
- ライト
- アシスト
この4つの中から選ぶことができます。
同一コースを1週間まとめて購入すると、2.5〜5%の割引がありますが、日ごとにお好みのメニューを選ぶこともできます。
認知症の原因
「認知症」は、「動脈硬化=血管の老化」が引き金となって発症することはご存知ですか?
「動脈硬化=血管の老化」は、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクを高めることで知られています。
これらの生活習慣病は長年の食事や生活習慣がもとで発症します。
だからこそ、食事や生活習慣を改善することで、認知症の予防、健康寿命を延ばすことにつながるのです。
ヨシケイとは
食材の宅配専門企業で、1975年創業と業界の老舗でもあり、売上高も業界トップです。
扱い品目は、食材セット、ミールキット、冷凍弁当、ヘルシー食、離乳食など豊富な商品をラインアップしています。
ヨシケイのことがよく分からないという方は、動画をご覧ください。
注文から配達、調理の流れがよくわかります。
ヨシケイのお試しセット
ヨシケイを初めて利用する人には、お試しセットが用意されています。
「和彩ごよみ」のお試しセットはないですが、選べる4つのミールキットが用意されています。
1食300円から利用できるので、損はありません。
まずは、ヨシケイを知る上でもお試しセットを利用するといいですね。
お試しセットを利用しないで、いきなり会員登録をして「和彩ごよみ」を注文して、
途中で、そういえば「お試しセット」を利用していなかったと、注文しようとしても利用できませんから注意してくださいね。
「お試しセット」は初心者だけのサービスなので。既に商品を注文してしまっていると初心者でなくなってしまうからです。
まずはお試し♪月〜金の5日間、1食300円の格安価格!
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認知症予防のための食事
認知症の予防は、生活習慣病の改善と食事からの老化予防を意識しながら脳の健康を維持することです。
大事な4原則
- バランスが取れた食事を心がける
5大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)のバランスを考える
- 摂取カロリーを維持する
常に摂取カロリーに注意を払い肥満にならないようにします。
肥満はアルツハイマー型認知症を引き起こしやすくします。 - 塩分を控える
塩分の取り過ぎは高血圧を引き起こします。
高血圧は脳梗塞を引き起こし、脳血管性認知症につながります。 - 糖分、間食を控える
間食の甘いお菓子などは糖分が多く含まれています。
糖分の取り過ぎは糖尿病を誘発し、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症の発症リスクを高めます。
認知症によくない食べ物
- 肉の脂身(ラードやヘッド)
- マーガリン
- ショートニング
血中のLDLコレステロールが増加し動脈硬化を誘発します。
認知症の予防におすすめな食べ物
魚
青魚(さんま、あじ、いわし、さば など)
脳の構成成分であるDHAが多く含まれていて、認知症予防、特にアルツハイマー病発症予防に有効と言われています。
緑黄色野菜、豆類、果実類
ビタミンB群の一種である葉酸が多く含まれ、葉酸は悪玉アミノ酸であるホモシステインの発生を抑制します。
ホモシステインの増加は、動脈硬化を進行させアルツハイマー病の原因となります。
カレー
ウコンに含まれるクルクミンというファイトケミカルが、老人班の分解を促します。
コーヒー
クロロゲン酸に含まれるポリフェノールが抗酸化作用があります。
緑茶
うまみ成分(アミノ酸)の1種であるテアニンが、血圧上昇の抑制や、脳の神経細胞を保護する働きにより認知機能の低下を抑えると言われています。
赤ワイン
強力な抗酸化作用があるポリフェノールが、老化、動脈硬化、高血圧、認知症などの予防に効果があると言われています。
適度な飲酒(一日250ml〜500ml)は、アルツハイマー病、認知症の発症を抑える効果があると報告されています。
逆に過度な飲酒は認知症の危険性を高めます。